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≪ トンレ・サップ湖の究極の簡易家屋住民と、特異な水上生活者達 ≫

Tonle Sap Lake

アンコールワット、アンコールトム周遊(8)
2007/05〜06
アンコール遺跡







シェムリアップの中心部は、レンガ造りの建物だが、、、

トンレサップ湖に向って南下し、、町外れになると


↓   草木を中心とした自然素材の住宅になる。   ↓

しかし、、これでも、大きく立派な建物なのだ、、、、!

それが、10分の後に理解できる。





プノン・クロムの山が見えてくると、、、この向うが トンレサップ湖だ。




シェムリアップ川沿いの道に、、住まいが並ぶ、、、今は本格的な雨季ではない。 水量は少ない。




住居なのである。  ここに住民の生活がある。

↑  テレビのアンテナがある事に注目。  電気は無いのでバッテリー電源だろう。



ここは電線の如き物が見える。









炊事は、、横で、、トイレは裏に出て、、 水は?? 川で?雨水? H もここで?

各戸に引き込みのない電線が気になる。


雑貨屋もある。   ポリタンクは飲料水?




ガイドさんの説明では、、皆、その日暮らし。 何も考えていない。 そうです。

雨季で水かさが増せば、、小屋ごとトラックで山手に移動するそうです。










トンレサップ湖への船乗り場。  まだ湖まで数百mはある川の部分です。


驚くほど多くの観光船、、、

シーズンオフの今日は数艘だけの運航だったけれど
シーズンピークには、相当混雑しそうと想像できる。





プロペラ位置は浅い。
手造りで、、浅い川底に対応させているようだ。







数百m 川を走行する。




川岸には、、水上生活者の水上家屋が多数、、、様々である。

















個人宅? 商売用?
















**  公共施設も配置されている。  **


食事所 ?




医療施設完備




日本が援助している学校




警察署




個人用住宅の浮力は、、、
竹、、ドラム缶、、










ドラム缶のロープの状態から判断すると、
ドラム缶の浮力で浮いているのではなさそうだ。
予備に括り付けているだけ??












どの水上家屋にも、、鍋類の多さが目に付く。   神棚か?
カレンダーの日付が今日そのものである。 その日暮らしといえるのか?
正確な予定のある証拠だろう。  整理されており生活は充実している。




ここは、少し無さ過ぎる。




テレビアンテナに、ハンモックでのんびり。 発電機に、船上観葉植物?




船上観葉植物、、背後に多くの壷。  節度ある生活が感じられるのだが、、、



ジュース類の保管


船上生活は、、貧しさは感じられない。
財は少ないけれど、、欲しいものはある。
欲しいと思わない、、その前に、日本人のような贅沢を知らない、、
だから ストレスなしに、、、と、勝手な解釈をしてしまう。


( カラッ とした青空、広大で何もない土地、、この大自然の空間がマイナスの発想を和らげているのだろう )

とにかく、、貧困というイメージは伝わってこない。


ここは、ヴェトナム人が多いそうだ。
三角帽子はヴェトナム人









泥水である。








雨季に備えて、川上に移動する家屋。 家屋そのものに動力は無い。




トンレサップ湖に出ると、、岸辺には、、物凄い数の水上家屋が点在する。







湖上に出る。


湖水は、全て泥水。

私の体験では、、これだけ広ければ、、水は澄んでいる。
川魚なんて出されても食べる気がしない。






プノン・クロム山を振り返る。 ( 望遠で )




湖上の観光施設。  休憩所、土産物、ワニ牧場、展望台、、










バナナ売り




この情景、、この表情をどう見るか、、、、




* *  * *  * *  * *

観光で、ザッと見ただけ、、
カンボジアの一地域のこの現状。

無い事は、悲惨とは無関係。 それは実感した。
無くても、全く無いよりはある のだから。

結論を急ぐ必要は無い。




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