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≪  シュエダゴン・パヤー (ヤンゴン)  ≫

Shwedagon Paya
シュエダゴン・パゴダ

ミャンマー仏教遺跡探訪(7)
2010-06-03〜2010-06-07







黄金に輝く聖なる塔の高さは、99.4m
周囲は400m以上もある。





仏陀より直接8本の聖髪をもらい受け、紀元前585年に奉納したのが始まりとと言われる。
今から2500年も前に起源を持つ、、偉大なる聖地なのである。

目の前に広がる、、この巨大な輝きは、、ただならぬ存在なのである。




↑  人々の信仰の厚さも、深さも、その近親性もただならぬように感じさせられる。  ↑



今日は日曜日、、、参拝者は特に多いのかもしれない。
↓  入口と参道  ↓





パゴダの四方に祈祷堂
周辺には60余りの塔が囲む


そして境内の周囲には、
50余りの礼拝施設。
様々な仏像が祈りの対象となっている。


あまりの多さとその華麗さに、、驚くばかりである。









仏像、建物、装飾の繊細・華麗さと共に、、
礼拝する人々の姿に、、敬意を払いたい。
信仰の素直さに心打たれる思いがする。











誕生日の8曜日毎に参拝対象があり、人々は其処にお参り、、










GDPなどの国力とは別次元の、、人々の感性、技術力の素晴しいさがある。
ミャンマー、、富の分配の偏った軍政、、自由無き圧制、、
そんなものとは、、次元が違う信仰の存在、、






彫刻、、天井の細工、、柱の装飾、、
感性と技術に埋め尽くされている。











パゴダ先端には、、寄進された宝石で埋め尽くされている。 ↓ 一個で76カラットのダイヤの先端 ↓



張られているのは、、金箔の如き薄っぺらいモノではなく、、
ビスで留める程、分厚そうである。








金、宝石の装飾が、、個人所有なら虚飾に類するのだが
信仰心に拠る寄進で、、この華麗な空間が構成されているのは、
人々の真心が輝いているように見えてくる。


↓  とにかく、、信仰の真摯さには感心させられる。  ↓
個人の願望のみを期待する祈りなら、打算的だと言えなくも無いが、、

















東南アジア、、メコン川流域の仏教、日本と違う上座部仏教の人々、、
触れる度に親しみが増してくる。

素晴しき一郭であった。




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