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≪  思い出のヨーロッパ旅行 : 1979年01月 パリ編  ≫


1978/12/31 〜 1979/01/09


2016/07/28 作成




ローマを夜に出発した寝台列車は、
ピサ → ジェノヴァ → トリノ → モダーネ → シャンベリー → パリ・リヨン駅
と、、定刻より遅れて 昼過ぎに到着。


改札口の無いヨーロッパの鉄道は、、自分で 乗車券に 日付スタンプする。 ↑
始めて見る 日付スタンプ機  ↑


ホテル前に、、バスで市内観光、、


↑  オペラ座前を通過して、、エッフェル塔、、↑

バスティーユに新しいオペラ座が出来たのは、 10年後の 1989年 だから、
この時は、、オペラ座と言えば ガルニエ宮 の事だ。


↓  ノートルダム大聖堂  ↓




パリ3泊の内、、2日間は全くの自由行動なので
昼、夜 と 地下鉄で移動し観光、、、
全く趣味趣向の違う 妹婿 と一緒なので、、
目標選択には、、妥協を強いられる。

↓  モンマルトルの丘の サクレ・クール寺院  ↓




↓↓  シャンゼリゼ通り  ↓↓

ショッピング三昧だ、、
自分用に、、レコード店巡り、、未知のBACHのマタイ受難曲のレコードを探す。
”ゲラン” に入って、、香水、口紅、、土産用に購入、、
初めて接する、、生のパリジェンヌの美しさに、忘我、、
映画 ”エマニュエル婦人” 上映していたので、、無修正を見る。
”カフェ・フーケッツ” でのコーヒタイム
全くの、、田舎者のおのぼりさんの行動だ。

↑  1963年の映画シャレードの思い出で 切手市へ ↑



↓  ルーブル美術館  ↓


”モナリザ” 展示が、、普通に壁に架けられているだけ、、
その前も鑑賞者は無し、、、小さな絵なので、、
通り越しかけた程だ。

なんと言っても 驚いたのは、、

カンバスの巨大さ である。

日本に来るルーブル展には、、
手頃な大きさのものしか来ない。
美術全集に小さく掲載されている 図、、

絵画のイメージは、、その範囲だったから、

その巨大さに、、ただただ 驚くのみ。



写真撮影 OK、、
なんとなんと、、フラッシュ も OK だのだ。
展示しているのは、全て レプリカ か と
疑ったものだ。

その後、、フラッシュは禁止になっている。

現在のデジカメでは、、暗くても写るので、フラッシュは、、
不自然な写りになるので、全く使用などしないのだが、
当時のカメラでは、、フラッシュは時には必要だった。
 
オルセー美術館が開館したのは、 1986年 なので、、この時点では オルセー美術館は存在しない。


地下鉄、、、初めてのヨーロッパ旅行なのに、、自由に乗り回っていたとは、、怖いもの知らず?


バンドーム広場散策、、

夜は、、好き者の連れの要望で  ”プッシー キャッツ” へ


↓  骨董市  ↓




訳もわからず、、適当に買っていた、、




結構な値段だった。



当時は、、ヨーロッパ旅行は 大イベントだったようである。
購入した お土産が、、
我が嫁
我が両親
嫁の親

伯母、従兄弟
嫁の兄弟
取引先、、
と メッチャクチャな量を購入している。

今では、、嫁にも土産は買わない。


初めてのヨーロッパ旅行で 自由観光、、、
観光ではトラブルは無し、、、往復のフライトは大混乱だったが、、


ローマでの 石造りの文化、、積重ね、、何世紀に渡る積重ねて出来た巨大な文化、、
ベルニーニの彫刻、、、と カルチャーショック の後、、、
以後の人生に  確信をもって生きられたのは、、、この旅行に始まっている。

暇潰しに 過去の旅行を HP化 したのだが、
資料的には、全く意味が無いが、、
整理する過程で、、様々な事を考える。
現在の旅行の仕方の成立過程が、
成長過程が、、認識できて、無意味ではなかった。






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