≪白馬岳・杓子岳・鑓ケ岳≫登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
96年 7月27日28日  天候=晴れ、山頂薄曇り(視界悪し)
感動の共有、のぶながTOPページへ コース=猿倉 → 白馬尻 → 岩室 → 頂上宿舎 → 白馬山荘 → 白馬岳山頂
      → 丸山 → 杓子岳分岐 → 鑓ヶ岳 → 温泉分岐 →大出原 → 鑓温泉
      → 小日向のコル → 猿倉

所要時間=1日目、猿倉6:40 → 白馬尻7:40 → 岩室11:00 → 頂上宿舎1:13 →
          → 白馬山荘1:45 → 白馬岳山頂                計 7時間05分

       2日目、白馬山荘4:00 → 杓子岳分岐5:22 → 鑓ヶ岳6:35 → 温泉分岐7:10 →
          → 鑓温泉9:00 → 小日向のコル → 猿倉12:50      計 8時間50分
                                                2日分合計 15時間55分

≪標高差 1682m≫ 一気に大雪渓を単純に登るのだからチョットきつい。 変化がない分、気が紛れない。
主な標高≪白馬岳2932m≫≪杓子岳2812m≫≪鑓ケ岳2903≫


大阪を夜行列車ちくまで松本まで、アルプスに乗り換えて白馬着5:37. バスは6:00発

バス停の直ぐ上が猿倉

白馬尻から大雪渓の始まりだ。 アイゼンつけて、蟻の如く1列に並んでただ黙々と登る。 登山を始めれば一度は経験しなければならぬ。
とにかく凄い人出である。

1時間程林道を歩いて白馬尻

休憩する時は列を出る。上はガス

岩室で振り返る、ず〜っと人の列

花畑も人人人の列、隙間がない

白馬山荘の受付もこの有様。この後、食事にありつくまでの時間は想像を越える

荷物をおいて、イザ山頂へ。
残念ながらガスで遠方が見えない。
 

白馬岳山頂。
こんなに大衆的な山は、花の豊富さ、名前のイメージ原因いろいろ

明日のコース、杓子岳、鑓ケ岳

翌早朝の剣岳と立山。 このピンク色の空が忘れられない。
この時はまだ、剣岳に登っていなかった。

布団一枚に4人。廊下も歩けない

昨日は見えなかった旭岳と 白馬岳

杓子岳はトラバース

小鑓の急登。 もう人人人である

小鑓のTOPから杓子岳を振り返る

鑓ケ岳山頂、写真も順番待ち

下りから鑓ケ岳山頂を見上げる

鑓温泉への分岐

大出原、予想外に長い下り

やっと鑓温泉が見えてきた

温泉には入らない。
未だ下りがあるから、疲れるだけだ
 

下りも暫くは雪渓の下り、非常に長く感じられた下りである。 覚悟して下ろう

雪渓が終われば、トリカブトなどお花は豊富である。 充分に楽しめる。 猿倉は遠かった。

≪私の山登り観≫
高い山に登れば地球が見えてくる 何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。 ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか? 単独登山はスポーツではない、人生哲学的行動である。

   のぶながTOPへ  掲示板に参加して、感動の共有と増幅を!     ≪我が登山歴へ≫
   前画面へはブラウザの<戻る>で戻って下さい。