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≪  高銀街・河坊街・大井巷 ≫


美食街・高銀街で六軒味わう。


三度目の杭州(5)

初めての成都・3度目の杭州・6度目の上海 14日間一人旅 (18)

2015/08/14  〜 2015/08/27

 


杭州訪問の楽しみは、高銀街での食事
庶民的な中、品位の差はあっても、どの店も満足させてくれる。
探索を目的として、順次店を代えて体験。
今回も、、新店を 6店も開拓し、合計 14店となった。

2013/03 百家鮮
紫金閣
好紹欣
皇飯儿
2015/05 老杭州
小紹欣
知味観
西月楼
2015/08 老江南
小城私房菜
淅一酒楼
泰運酒楼
錦庭記
瑞馨楼



杭州名物の 「東坡肉 ・ トンポーロウ 」 の食べ比べもしたいので、
通常 15元〜18元を、 ” 本日特価 6元 ” の看板の店を選ぶ。



■   老江南   ■




丁寧な接客で、濡れた傘も手にとってビニール袋に入れてくれる。



龍井蝦仁88元、 松花豆腐9元 etc は他店より安価な値付けだ。


前回 「西月楼」で ”特价 6元”の表示をしていても、正価の 15元を請求された失敗から
入店前に ”特价6元”の写真を撮って、それを見せて注文する。



直ぐに提供される温かい東坡肉は、、形は悪いが、味と食感は平均レベルで悪くない。


最初に食べた 知味観の東坡肉がベストで、西月楼が最悪の判断基準だ。

知味観 = 姿は整然としていて、、食感・味も洗練されている。
        ただ煮込むだけではなく、崩れないようにコントロールされた調理なのが明確に感じられる。
西月楼 = そもそも素材から悪いのではと思わせる ネトーとした食感だった。


海鮮豆腐鍋は、、海鮮が全く目立たない程度の量だが、豆腐の味付けが美味しい。
量的に足らなかったので、、豚まんだと思って注文したら、、中身ない包であった。
東坡肉のタレを付けて食す。






■   小城私房菜    ■














 ”東坡肉特价6元” は、BESTではないが合格だ。
海草に、糖里脊(フィレ唐揚げの甘味タレ)



杭州らしさはないが、軽い酸味でさっぱり、濃厚味の肉でどっしり と満足の一食。






■   淅一酒楼   ■


呼び込みの女性も、レジのおっかさんも温かい接客で心が和む。











香菜に押し豆腐 =量が多くて感触が良い
筍の湯葉巻き   =筍は柔らかすぎるが、、湯葉との食感が口の中で幸福感
ラーメン 片几川  =久しぶりの麺、、美味で完食




居心地良く、料理も大満足の一時だ。








■   泰運酒楼   ■


食後に名紙をもらって判ったのだが、、↑ の淅一酒楼と同一経営だった。




杭州名物の 龍井蝦仁 を食してみたいのだが、、どの店も 100元(2000円)前後なので、、頼めない。
小皿メニューがあればよいのだが、、今だ発見できない。
「龍井茶は飾りに過ぎないので、、それだけの価値はない」との情報もあるので
通常料理の数倍もする価格では、遠慮してしまう。

珍しく、、アサリ鍋、、、砂含みの危険があるので頼み難いが、、
高銀街への信頼が厚いので発注する。

結果的には、、安心の一品だった。
泡菜は、量タップリ
麻婆豆腐は程々の辛さで満足。
辛さだけの四川の陳麻婆豆腐とは大違い。









■   錦庭記   ■


”東坡肉特价6元” 目当てで入店する。






メニューが、、、先の 小城私房菜 とページ単位で同じだ。 ページの順番は違う。
食器も同じ物を使っている。

同系列の店なのだが、、帰国後にHP作成時に気がついた。




魚香茄子は色鮮やかだ。  味は見た通りで満足。


東坡肉は、小城私房菜と違い
葱のトッピングがされている。








■   瑞馨楼   ■


杭州最後の食事、、、

高銀街を端から端まで往復して、、良さそうな店から順次選んできて、、14軒目となる。
それなりに見える残りは、、数店なのだが、、後回しになった分だけ吸引力は弱くなっている。
隣の 張胡季 と迷った結果だ。









↓↓  色鮮やかで美味しそうなメニューを見て発注、、、、出された料理の現物が これ  ↓↓

間違って運ばれたのかと思ったが、、、
肉が、、干からびで筋のみに近い。
彩りも、、28元=560円 に値しない。
当然、、マメだけの食感で変化に乏しい。

高銀街で、、初めて裏切られた料理である。

桂花糯米藕

蓮根にもち米を詰め込んで
甘く煮込んだもの。

日本で食べる蓮根のサクサクとした
食感ではなく、、
歯応えなくただ甘いだけだ。

どの店のメニューにも載っている定番なのだが、
サクサク感がなければ、、全く魅力なし。
おやつとしてなら存在価値はあるかも知れぬ。


14軒目にして、初めて裏切られた高銀街、、、

もう探索は卒業して、、
良かった店だけを再訪問することにしよう、、、



高銀街の店は、、店名が違うが同系列の店が多い。
判った店だけ備忘の為に記載しておこう。

皇飯児 = 王潤興
好紹欣 = 小紹欣 = 老江南
淅一酒楼= 泰運酒楼
錦庭記 = 小城私房菜
西月楼 = 老杭州・令家菜 = 杭州家常菜





呉越人家、、、

北京など他都市でも見かける店なので
高銀街でも訪れる予定だったのだが、、

ナント、、閉店してしまって看板だけが残っている。




高銀街の東の端、、バス停高銀街東口の前の



ナン 餅 、、中々に美味い、、下手なパンを買うよりも良い。





西湖の東湖畔の延安路にある ■  杭州酒家  ■

名前からして、、杭州を代表する老舗なので、、昼食に訪れた。

現代風の路線に変更しているとの情報は知っていたのだが、、、
それでも、、入って戸惑ってしまった。

レストランの雰囲気ではなく、、夜のカフェ風だ。

注文は、、、文字だけの大きなメニューに チェックを入れるのだ、、、
英語もなく、中国語表記だけだが、、料理の見当は付くので、注文は出来る。



海草は見た目どおり、、、
八宝豆腐も見た目どおりなのだが、、、
杭州の中華料理の地方性が全く感じられない。

東坡肉は、、とても大きい、、、
脂身料理の筈だが、、肉がタップリとくっ付いている。
その肉が邪魔をして、箸では割れないのである。
肉が余分で得をしたと思えば良いのだが、、
これが 東坡肉? と違和感を覚えた。





客筋は、、殆どが若い人達、、
不思議な事に、、同性のペアばかり。


隣席の男性ペアの料理を撮らせてもらった。


テーブル、食器、盛り付け  と 現代風。
チャイナは感じられない。

手前の料理は、、パンをくり抜いてナンキンを詰め、、、
くり抜いたパンの中身を揚げて横に飾る、、
という料理であろう、、、


杭州酒家、、、中国老舗を味わおうとしたのだが、、
全く裏切られてしっまたのだ。

店名もモダンに代えて欲しいものだ。



■   ドリアン   ■

あちこちで、、ドリアンを解体してパックにして販売していた。
最盛期なのだろう、、、客は解体するのを待って買っていく。

果物の女王、、でも メッチャ臭い、、
だとの認識なので、、未体験なのだ。

一切れだけ売ってと頼んだが断られる。
ワンパックも買ってホテルに臭い匂いを持ち帰るわけには行かない。





上海の七宝老街でも、、解体販売していたので、

5元を出して、、一切れだけと、、粘ったら  交渉成立



人生初体験である。

感想は ???

どこが美味いの?  どこが臭いの?
言葉だけの情報を、、自分流に解釈してはならないのだ。






超観光歩行街の河坊街に南の大井巷を歩いて見た。
何か発見があるやも知れぬ!




観光客が歩いてはいないが、、
宿などがあるので、、宿泊客目当てのカフェ、、
寂れた店舗、、、








大井巷が河坊街と交わる手前で小さな陶磁器店、、

チョッと覗いて見た、、、、手頃な小物で小銭を使った。




■  河坊街  ■

雨でも、、超混雑の歩行街

何度も往復しているので目新しさは全く感じないので、、

ファッションのウィンドウだけを撮って見た。

なんの目的もない、、ただ歩くだけでは退屈なので、、
























これらのファッションが似合うチャイニーズと交際してみたいものだ、、、
街中で見る人達とは、、ギャップは大きい、、、






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