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≪  晋祠 (太原) ≫

北魏時代 (386〜534年) 創建の祠堂
隋時代の十方奉聖禅寺・舎利生生塔

洛陽(龍門石窟)、平遥、太原、北京 一人旅 (12)
2015/11/02 〜 2015/11/16







↓  蒙山大仏の後、羅城から普祠公園に向かう。  ↓








↑  バス停・普祠公園は、公園入口より、数百m北にあり、、 ↑
観光施設に囲まれた広い駐車場で、降車するので、、
どう動けば良いのやら、、迷ってしまう。
周囲の建物が、、入口に通じていないのに気がつくには、一回りしてから。



南に歩いて、、広い公園の入口に辿りつく、、、
蒙山大仏と違い地元の観光客が多く、
人気の公園だと判る。

やたらと誘いの女性が寄ってくるが、、
多分、、観光ガイドの売込みだろう。

公園自体は無料開放なので、、真っ直ぐに奥へ向かう。


敷地が広大なので、、全てがユッタリとしている。
新緑や花の季節なら、、被写体が多くて時間が掛かりそう。
今日は、、曇天であり、、黄葉も中途半端で、華やげない。





↓  飛龍閣、、、土台の部分が通り抜け出来る。  ↓




飛龍閣を抜け、、真っ直ぐに奥へ

長廊でつながる建物は、、*閣と大げさな名称だが、、閉店中の物販店の類か、、

この国の人は、、何でも仰々しい名前を付けたり、華麗な装飾で、過大に見せたがる。






龍興晋陽塑像   唐の太宗皇帝・李世民(名君)と群臣像








晋祠博物館正面 の大通り








↓  晋祠博物館  ↓

黄葉も時期遅れだ。


晋祠博物館入場料は、、旺季80元(4月〜10月)、 淡季65元だが、、、、私は 老人免票



晋祠博物館 と言っても、、物を陳列する博物館ではなく、、歴史的建造物が点在している領域である。


水鏡台  =  舞台




会仙橋、、金人台

↑  北宋時代の鋳造像  ↑



難老泉亭 (右奥)




対越、、魚沼飛梁

↑ ↓  聖母殿  ↓↑


晋祠 = 紀元前の春秋時代の周の国内問題で
地方国・唐 → 晋 と興亡の時期に 功績のあった ”唐叔虞” を祀る為に
北魏の時代に建てられた祠堂。
北宋の時代に、唐叔虞の母を祀る 聖母殿  を初め多くのものが建てられた。

、、、と  日本人にとっては、、ちんぷんかんぷんの歴史である。


聖母殿




唐叔虞の母 を 祀る。




42体あるという侍女群像 (北宋時代)
↓  柱に絡みつく 龍、、( 柱と一体 ? )  ↓


左右の金剛像




周辺には様々な建造物や古木、、







南の 仏舎利塔の方向へ向かう、、、、
中途半端なものがあり過ぎると、、素通りしたくなるが、、
後悔しない為に、、出来るだけ覗いてみる事に!!







十方奉聖禅寺方向へ、、、




↓  今回訪問のお目当て、、舎利生生塔   ↓

高さ 38m、、八角七層
隋時代の創建、、
宋時代に重修、
清時代に重建。


↓  山門からではなく、舎利生生塔から入ったのでいきなり大雄宝殿に遭遇する。  ↓

十方奉聖禅寺 の大雄宝殿












天王殿の 弥勒菩薩(布袋に化身)、、金剛像は壁画に代用されている。




天王殿から山門を見る。




山門前からの 舎利生生塔




山門の 守護神像




十方奉聖禅寺の山門




十方奉聖禅寺からは、、晋祠博物館の領域を出て、、市楼をくぐり、、中央へ戻り帰路に着く。



バスで太原市内へ、、、、
五一広場、文瀛公園、柳巷南路、食品街 と散策し、、羊市街のへテルへ、、





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