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≪  開封 : 繁塔  ≫


 北宋の974年建立
開封で現存する最古の建造物
高和37m、 六角3層


中国・中原 一人旅2週間 (6)
2016/11/03 〜 2016/11/17




鄭州東站 G1896 で 11:23発 11:43 開封北站着
高鉄専用駅 開封北站を通る新しい高架が開通して、高鉄列車は増えてとても便利になった。
しかし、、本数が増えても、、それに伴って利用客も増えたのだろう、、ほぼ満席だった。

8月に計画を立てた時は、、開封北站なんてなかったのだ。
10月末に最終確認して驚いた。  大幅に増便で、商丘、泰安への移動が容易になっていた。


新しい開封北站前は、、ガラーン!!
先ず、、3日後の 隣の商丘行きのチケットを購入しておく。
ナッ ナント 3日前なのに、、第3希望の時刻しか購入できなかった。

駅の東端に客運センター (行李寄存も可能)、、路線バス停もこの前にある。  




路線 16のバスは直ぐに来た。  市内の 相国寺まで、、、




途中バスは、、包公祠前を通る。




延慶観で停車して、、次が 相国寺である。

バス停は、、大相国寺市場前にある。
帰路のバス停は、、大相国寺市場の西側にある。
(相国寺方向とは逆だ。)


ホテルは、、鼓楼のある寺后街なので、、大馬堂街服飾市場を北上する。




* *********** *   * *********** *



ホテルに 無事チェックイン後、直ぐに出発。
午後 1時半、、半日観光なので、、
他の観光地とは離れた 繁塔 に向かう。

寺后街、鼓楼街と、 如何にも中国の観光街のイメージの賑わいを楽しみながら、鼓楼広場のバス停に向かう。

この時点で、、鄭州の外国人宿泊不可のホテル・トラブルからの元気の無さは、、吹っ飛び、、ルンルンだ。
開封の街は、、旅行者を開放的にさせるようだ。



鼓楼広場、、15路のバスは、、2〜3台目に来た。
街を東廻りに走り、、火車站手前で 線路を潜り、、
↓  薬廠站で下車する。  ↓

全くの下町風情である。

バス停横の汚いトイレで用を足し、、
右か左か?  繁塔への標識が無いので、
バス乗車中に繁塔が見えていたので、引き返す。


繁塔が見えたが正式な入口は無く、、閉ざされた門に抜け穴がある。

門の抜け穴を抜けて広大な公園へ、、繁塔に近づく。


帰路は、結果的に 正式参拝ルートを通った事になる。




↓  裏から見た繁塔  ↓


グルッと表(東面) に回る。


東向きの入口 (興塔寺)   私は 老人免費 で無料。

菊の季節、、境内は、、菊の花で晴れやかに飾られている。



↓  北宋 974年建立。  開封の現存する最古の建築物。  ↓

高さ 37m

当初は 9層、、元代には 7層、、明代からは3層、、と多難な変遷。




南から内部へ、、ガラーンとした空洞だ。




内壁も外壁も、、小さなレリーフで埋めつくされている。

風化が進んでいるが、、精巧に残っている物も多い。
古いもの  新しいもの、、入り混じって様である。


北の窪みにも 仏様


参拝者は数組だけで、、静かに厳かに、、一時を過ごす。



帰路は、、正面入口から道なりに歩く。
裏通りを南に、、やがて東西の広い通りにでて、、西へ、、
下町の風情いっぱいの道、、リンゴなどは立派な大玉

直ぐにバス通りへ、、薬廠站のチョッと南だ。



鼓楼広場に戻り、、、鼓楼街、屋台街、と散策を楽しむ。

夕食は、、山陜甘会館前の 黄家老店で 潅湯包子と野菜三鮮







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