≪北岳・間ノ岳・西農鳥岳≫山行記

写真豊富な、のぶなが山行記
97年 7月19日〜21日  天候=1日晴れ、頂上ガス。2日快晴、午後ガス
感動の共有、のぶながTOPページへ コース=広河原 → 大樺沢 → 八本歯のコル → 北岳 → 北岳山荘 泊
  → 中白峰 → 間ノ岳 → 西農鳥岳 → 農鳥岳 → 大門沢 →
  → 大門沢小屋 泊 → 奈良田温泉

所要時間=1日目、広河原発 4:50 → 大樺沢二俣 8:00 → 八本歯のコル 12:20 → 北岳山荘 2:45
                                                   計 9時間55分
       2日目、北岳山荘 5:40 → 中白峰 6:40 → 間ノ岳 8:40 → 農鳥小屋 10:40 →
            西農鳥岳 12:30 → 農鳥岳 1:35 → 大門沢降下点 2:20 → 大門沢小屋 5:30
                                                    計 11時間50分
            大門沢小屋 4:50 → 吊橋 6:45 → 奈良田温泉 8:15   計 3時間25分
                                               ≪3日分合計 25時間10分

≪標高差 1663m≫ 標高差は意外と少ない。 奥穂高の標高差=2073m、悪沢岳=2041mである。
主な標高≪北岳3192m≫≪中白峰3055m≫≪間ノ岳3189m≫≪西農鳥岳3051m≫≪農鳥岳3026m≫


新大阪を18:26発、富士21:28発、甲府23:51着 甲府よりタクシー相乗り(\3000)で広河原で、野宿する。
甲府駅で野宿し、早朝タクシーの方が良い。 広河原での野宿はつらい。


朝日があたって、北岳が赤く光る

北岳バットレスを見ながら、大樺沢を登る。 正面が八本歯のコルだ。
この時点では、快晴で、気持ち良く登っていた。


大樺沢上部では、雪渓を渡る

八本歯沢に来るとコルはガス。辛い
八本歯コル目前の梯子の連続

相当にツライ登りである

やっと着いた八本歯コル

北岳へ向かう梯子。頂上はガス

山頂下の梯子。ガスで眺望は無理

お花畑
 

6時になっても受付けの列
この頃は食事なしで受付けていた

身体を横にして、もう動けない。
超満員。 物置にも人、人

↑↓ともに富士山。 清清しい気分

左が<甲斐駒ケ岳>、真中が<北岳>、山頂のはるか向うが<八ヶ岳の赤岳>。 登山の醍醐味だこの光景は!

鮮明な山並みの濃淡

こういう光景は現場に居ないと解らない。右の甲が<塩見岳>その向うが<悪沢岳><荒川岳><赤石岳>だ。丸山まで見える。

穏やかな仙丈岳

農鳥小屋と農鳥への長い登り。

間ノ岳の辛かった下りを見返る

西農鳥岳のピークは2つ

農鳥岳山頂

大門沢への降下点
ガスが東側から上がってくる

大門沢の下りはこたえた。とにかく長い

大門沢小屋。超満員でこのテントの下で、石ころの上で寝る羽目に
広河内取水所の吊橋
(中)奈良田の温泉の開場を待つ →

(右)
奈良田のバス停
定期バス始発に臨時バスが追加、計2台。
切符の在庫が無いと言う多数の客

設備の良い大きな温泉場である

9:45発、JR身延駅着11:15
シーズン開始の連休なので、物凄い人。 北岳山荘から農鳥までの縦走は、眺望に恵まれ、俗世を忘れた快適な山歩きであった。  止められません、身体が動かなくなるまでは!!

<私の登山観>
高い山に登れば地球が見えてくる 何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。 ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか? 単独登山はスポーツではない、人生哲学的行動である。

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