≪ 丸滝谷沢登り(大阪・金剛山) ≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
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■ コース=石筆橋登山口 → 石ブテ東谷 → 丸滝谷 → 六道の辻 → 大日岳 → 社務所 →
        → 太尾尾根 → 石筆橋登山口

2006年 3月18日  天候=曇り後小雨

■ 所要時間=石筆橋登山口発 8:40 → 中尾の背分岐9:11 → 下の丸滝10:23 → 上の丸滝10:36 →
         → 尾根11:20 → 六道の辻11:29 → 大日岳11:43 → 社務所11:53 - 12:41 →
         → 太尾楽跡13:07 →  石筆橋登山口14:03    登り計3時間+下り計1時間20分
                                                          総合計 4時間20分

≪標高差 700m≫ 標高差は意外とある。
主な標高≪金剛山1125m≫≪石筆橋登山口400m≫≪上の丸滝800m≫


■ 阪急甲陽園6:15発、JR高井田集合7:45。 こごせ号で登山口へ
    御案内者 : 奈良の爺々さん、風のささやきさん、yscさん、栗さん
    同行者(敬称略) : こごせ、ハラッチ、りょう、法香、のぶなが

■ 前日の金曜昼、、いつものイタリアンでアンティパストを待っていると、、携帯メールが、、
  「突然ですが、、明日、金剛山の秘境丸滝谷に行きませんか?」 とこごせさんから。
  当日集合してみると、、5名、、、りょうさん、法香さんとご一緒するのは初山行。




金剛山に秘境?




一般道でない道を、法香さんのツテで行かないか?と先週聞いていたが
丸滝谷の名前も未知で、全く下調べもしていなかった。

取り急ぎ、ネットでコース図だけ手に入れただけで
どんなところか何も判らず、、参加。
( 私は、、金剛山の登山地図を持っていない、、、 )


現地で、金剛山にお詳しい
奈良の爺々さん、風のささやきさん、yscさん、栗さんに合流
案内していただく事になった。

帰宅後、気が付いたのだが、、ネットから印刷したコース図は、
ご案内いただいた奈良の爺々さんご本人のHPであった。
『 ありがとうございました 』 と遅ればせながら、、お礼申し上げます。






このルートは、登山地図に掲載なく、、危険、、とあるだけに

刺激的!


始めは地味な沢筋歩きであったのだが、、、

登山開始から1時間足らずで
次から次へと現れる滝、、滝に大満足。

登り甲斐のある滝は、、7〜8つはあっただろうか!!








水越峠への旧道に登山口





直ぐに左手に太尾尾根登山口だが、直進する。

堰堤の向こうは青崩道、
石ブテ尾根道



堰堤を過ぎて2分で林道を離れる。
石ブテ東谷に入る。




先週の伊勢辻の尾根には春の気配があったが、谷筋には未だ春の気配はない。



( 石ブテ東谷 ) 沢筋に入って、平凡に15分で
左手奥に滝が見える。

滝横を進めば、勘助屋敷の道 ( 沢登 )
尾根に取り付けば、中尾の背の道。


↓ 勘助屋敷の道 ( 沢登 )ロープが見える ↓




↓ 我々は、真直ぐに丸滝谷を進む ↓




丸滝谷右岸を、、渡渉、、





丸滝谷左岸を、、渡渉、、






左右に渡渉を繰り返す






この時期、景色は地味である。
小さなお花が咲き出す頃に
もう一度来て見たいものだ。






期待の持てそうな滝が見え始める、、、








俄然面白くなる!!!













小休止を繰返しながら、、沢を登ったのだが、、
左右に小さな沢、、

何も考えずに、案内に従って進んだので
テープがあったのか、無かったのか
判断に迷う分岐があったのか、、
















                                photo by 法香さん




                              photo by ハラッチさん




                                                  photo by 法香さん





次から次へと現れる、、、滝、、滝、、滝、、


慎重に登るも良し
滑って落ちるのも良し
人生イロイロ、
人 様々、、
結果も過程も自己責任、、


↓ 木をくぐる人、、またぐ人、右を行く人、左の人 ↓



またまた、、滝、、、おもしろい〜!






この1本杉の下が一つの目安

ここから10分で、

左手奥に 「 下の丸滝 」 が見える。



下の丸滝は、本筋から左に数十m奥まった別ルートであるが、、
見学の為の寄り道

↓ 下の丸滝 ↓








下の丸滝への寄り道を終えて、また登る





下の丸滝から10分で、、上の丸滝

水量は少ない






右手にロープがある。
ここは、ロープを補助にしなければならない。







足場が悪いのに加え、
掴んだロープが揺れて落石する。
これが危険。 真下で待つと危険。




ここが、本日の最難関であった。

とともに、、これで滝は終了である。


少し離れて、待つのが賢明だ。




丸滝の上から

                                         photo by ハラッチさん


高度はある。



これで、滝は終わりだった。









所がである、、、
ここから尾根への登りが大変であった。


急斜面、、足場はドロドロ、ズルズル、、、
30分程苦戦して、尾根に出る。
オマケに、、雨がポツリポツリと降りだした。


尾根に出て、六道の辻を経由して山頂へ



大日岳、、ここで氷点下0度の温度計



程なく、売店横に出る。


3時間の登りであった。


国見城跡の屋根のある表彰台で、各自昼食。






金剛山のベテランに案内されて
予想もしなかったこんなにオモシロイ体験をさせてもらった。

大満足である。
皆さん、ありがとうございました。

と、、満足の囲炉裏の面々 ↓





下山は、、太尾尾根を、、激下り
1時間20分で登山口へ


谷筋なので、、春の兆しが遠かった。

もう少し春めいてから、、再挑戦してみたい〜

新緑、、可憐なお花、、カラッと晴れた空、、
歩きなれた仲間達とゆっくりと温かい食事、、

多分、、そうなりそうだ。


楽しかった〜ッ!


奈良の爺々さん、風のささやきさん、yscさん、栗さん ありがとうございました。





ご案内の奈良の爺々さんのHPへ                              


■ ≪私の山登り観≫ ■
高い山に登れば地球が見えてくる
  何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?



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