≪三岳(御嶽)、小金ケ岳(東多紀アルプス)、丹波≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
感動の共有、のぶながTOPページへ ■ コース=大たわ(定)駐車場 → 三岳 → 大たわ
        大たわ → 北壁 → 小金ケ岳 → 北壁 → 大たわ

02年10月27  天候=晴れ、曇り

■ 所要時間=三岳: 大たわ発 12:35 → 三岳山頂1:25 → 大たわ2:05  上り50分、下り30分

       小金ケ岳: 大たわ発2:10 → 稜線2:32 → 北壁上部2:40、2:53 → 小金ケ岳山頂3:12、
       小金ケ岳山頂3:20 → 大たわ4:06  上り49分、下り46分
                                                1日分合計 2時間55分

≪標高差 三岳281m、小金ケ岳213m≫ 標高差合計494m。 剣尾山標高差=485m、大和葛城山=649m。
主な標高≪三岳793.4m≫≪小金ケ岳725m≫


■ 天気予報が芳しくなく行く予定はしていなかったのだが、朝10時頃、自宅上空は超ド快晴なので、
  どこか山に行かねば、、、と、気楽に行ける東多紀アルプスしか思い浮かばなかった。
  リュックに水と缶詰2個を入れただけで、自動車で出発。
  西宮北ICから丹南篠山口ICまで高速道を使い、1時間半で登山口到着。 何から何までイージーな山行!

■ 新しく買い換えたデジカメ、ニコンCoolPix5700の撮り初めも兼ねた山行となった。


県道306号線から見た三岳、小金ケ岳

県道305号線から見た三岳、小金ケ岳
山間を走る舞鶴自動車を気持ち良く走り
ただ、急に思い立った為、緊張感がなかったので、慎重に運転。

超ド快晴を見て出発したのに、篠山での上空は、写真の如く厚い雲がビッシリと、、、、兵庫県南部と兵庫県中部の天気予報の違いを納得されられた。

   → 佐佐婆神社
和田のバス停を北に折れ、気持ち良く田舎風景を堪能しながら進む。 いかにも、田舎の古式蒼然とした神社。 大いに風情があった。


≪三岳、御岳、御嶽≫
↓広さが不安だった大たわ駐車場
こんなに立派だとは想像外
  ↓ 先ず三岳から登る
三岳を見上げる
 ↓
登山道北の大岩から駐車場
登山道は樹林の中で、両側笹に覆われた狭い道。
中間部 2/4 が段差の大きな急登、上 1/4は緩やかな稜線となる。

 ↓ 山頂手前に、東側だけ展望が開ける。 役行者祠からは南北に展望、山頂は南だけ展望が開ける。
 ↓ <標準>、<光学8倍望遠>、<Reynox1.8倍テレレンズ装着 8*1.8=14.4倍>と撮り比べ
 ↓ 小金ケ岳を西から見る<広角側>
 ↓ <光学8倍> 左手前稜線がアルプス岩場
 ↓ 1.8倍テレレンズ装着 8*1.8=14.4倍
   小金ケ岳山頂部分
 ↓ 1.8倍テレレンズ装着 8*1.8=14.4倍
   岩場部分
Reynox1.8倍テレレンズは、FinePix4900zの時に買っていた物だが、CoolPix5700用にもアダプターが発売されており、テレレンズはそのまま使用可能であった。
でも、フィルターは広角側ではケラレが出る為、使用不可。

→→
山頂手前の役行者(役小角)祠
ここからは、南と北方向の展望が得られる。

  ↓の役行者祠、鉄塔が山頂 ↓
 ↓汚いコンクリート製 祠内部
↓役行者祠からの北の眺望、白い流れは県道、(草山温泉?)

厚い雲と晴れ間、どっち付かずの露出で、色が出ない。
今回のカメラ設定は全て、256分割マルチ測光に設定したプログラムオート
↓役行者祠からの南の眺望、右の町並みが篠山
左手遠方に六甲山、大阪湾も見えていた。

↑火打岩方向との分岐

 ↑火打岩方向からの登山道

 ↑味気ない三岳山頂
↓ 三岳山頂からの南の展望


≪小金ケ岳≫
小金ケ岳への登りは、
13分程、杉林の中 緩やかな登り
窮屈な三岳への登りとは違い、遥かに気持ちが良い。
杉林の後は、軽い段段。
これを登れば、稜線に出る。

アルプスもどきの岩稜帯だ。

↑稜線西端から小金ケ岳山頂を見る。(西から東方向)
↓小金ケ岳山頂への登りから振り返ったアルプス岩稜の全行程(東から西方向)

 ↓三岳登山道   ↓大たわ

                               ↑北壁
 登る面白みと言えば
小金ケ岳の方が遥かに面白い。

山頂近辺からの展望は、三岳の方が少し勝るが、、、

特に感動的な眺望と言うわけでもないから、、、今回のように半日登山しかできない時にしか、選べないコースだろう。
    岩場、↓ロープ
  北壁の標識↓のある岩峰
    岩場、↓鎖場
                (山頂側から振り返る)↓北壁
最後の山頂への急登もアッと言う間

  ← 小金ケ岳山頂 →

  三岳ですれ違い、小金ケ岳山頂で会話した”仲睦まじいカップル”
幸せは人をフレンドリーにさせる。
↓小金ケ岳から見た三岳。  山頂からの展望 →
2山と言えども、大汗をかく前に山頂に着くので、気分が山モードになる前に下山となる。
登ったという達成感もなく、やっと下ったという安堵感もないが、気分は良い奇妙な山行である。
気分の良いのは、短いながらアルプスモドキの岩稜コースのせいかも知れない。

■ <新しいデジカメ>
ジョーシンで偶然、「デジカメ買います」のチラシが目にとまり、単なる好奇心で、
「FinePix4900zいくら?」 と聞くと、「最高 \25,000」 と
帰ってからネットで、ソフマップにアクセスして調べると 「\29,000」 と、、、、、、

半年も経てば次世代機種が新発売されるデジカメが、2年も使ったらタダ同然だと思っていたので
急に、「買ってくれる内に売っておけ」 と、翌日ソフマップに出かける事に!

本体、オプションのソフトケース、急速充電器、予備充電池3本と全て込みで、¥30,500円なり
何か、超ラッキー!!!気分

その金を持って、ヨドバシカメラに、、、光学8倍CoolPix5700 15%のポイント還元付き
ソフマップはポイント1%、ジョーシンは10%、、売値は皆同じメーカー指値。
15%ポイント20,400円分で、予備追加充電池、128Mメモリー、カードリーダー、テレレンズアダプターを買っても未だ5000円の残がある。

このCoolPix5700の機能に、FOCUSピーキングというのがあって、ピントが合っている部分の輪郭が強調されて見える。
手前の木越しに遠くの山を撮る時、山にピントが合えば、山の輪郭が強調されてモニターされるので、安心してシャッターが切れる。 フォーカス合致速度も速く、外装仕上げもGoo。 好天の撮影日和を期待するのみ。
ホームページには解像度を下げるので、カメラの差による’写りの違い’は全く出てこないようだけれど..........

■ 先月亡くなった父が読んでいた朝日新聞を今月限りで断わり、、
「1ヶ月無料サービスするなら、私名義で新規契約しても良い」 と冷やかし半分で言ったら
15分後に、¥20,000円の金券を持って来た。
嫁はんに\10,000分やったら、食事中ニコニコと笑いが止まらない。
この1週間、続いて 小金に恵まれている。  小金ケ岳のご縁であろうか?  (......SAMU〜...)

ネット仲間は皆、高い山に登り、名山の刺激を受けて、精気溌剌と、成長脱皮しているのに比べ
今年の私は、高い山では天候に恵まれず、低山山行が多かったせいか、頭の冴えは貧弱の極み。
今年はガマンの年である。  来年は取り戻さなければなるまい。     ふ〜!


■ ≪私の山登り観≫
高い山に登れば地球が見えてくる 何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか? 単独登山はスポーツではない、人生哲学的行動である。

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