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≪  木柵指南宮、猫空ロープウェイ  ≫

木柵指南宮=台湾道教の聖地
純陽寶殿
凌霄寶殿
大雄寶殿 etc

4年ぶり台北独り旅 (10)
2014/09/11 〜 2014/09/18




MRT文湖線で終着 動物園站下車。

MRT文湖線は、通常路線とは違い、新交通システムで無人運転車両で、車両も小さい。




動物園站から猫空ロープウェイまでは数百m歩かねばならない。


Easy Card 利用だが、、、優待価格は適用されずに通常運賃だった。
改札口は、、一般と水晶車・クリスタルに分かれているが、、、
水晶車と言うのは、、床がガラス張りと言うだけだ。





私は、木柵指南宮が目的なので、
途中の指南宮站で下車する。



猫空ロープウェイ、、動物園站を出発

↓  動物園站方向          猫空方向  ↓


標高差275mだが、水平距離4kmあるので乗り応えはある。


↓  文山区の街並み        遠くに台北101 が見える。  ↓   クリスタル車の足元 ↓




↓  台北101  ↓





↓   左下に 圓山大飯店       中央に 台北101   ↓






■  ■     木柵指南宮     ■  ■


本来の参道は、、下から登るのだが、、、指南宮站で下車し、ほぼ水平移動で楽をする。




木柵指南宮は、 主に
純陽寶殿 (正殿で1890年に建立、呂洞賓が主祀)
凌霄寶殿(1966年建立、主に玉皇上帝、三官大帝、三聖恩主を祀る)
大雄寶殿(1984年建立の仏教寺院、阿弥陀佛、釈迦牟尼佛、薬師佛の三寶佛祖を祀る)
の 3つの祭殿群があるが、其々に多くの寶殿が併設されている。



ロープウェイ站から凌霄寶殿 → 純陽寶殿(正殿) → 大雄寶殿
と巡り、ロープウェイ站に戻る。





↓  枝に結ばれた祈願札  ↓





★  凌霄寶殿  ★

(1966年建立、主に玉皇上帝、三官大帝、三聖恩主を祀る)

↑  道は、画面右の建物横に通じているので、、↑ この全体像は、、純陽寶殿への移動の際に見える。  ↑



凌霄寶殿内部




↓    祀られている多彩な聖人、、、     ↓














凌霄寶殿に祀られている聖人の図解



凌霄寶殿の階上テラスからの展望、、、このフロアは、、凌霄寶殿とは違う名称であった。








もう、、、聖人の名前は、、????






主祭壇の裏は、、回廊となっており、、約 60人の聖人が祀られている。  ↓








12支の干支が色別に表示される。

自分の干支の大将軍に御参りするシステムなのだ。


見応えはある。

しかし、、ありすぎて個別に具体的な印象は無く、、次ぎへ移動、、



純陽寶殿 に向かう。  距離は数百m。  やや下る。

↓  移動廊下の屋根は、、最初は殺風景なトタン屋根風、、で   ↓
純陽寶殿 近くは、、豪華な装飾に代わる。




★  純陽寶殿  ★

1890年に建立、呂洞賓が主祀で、仙公廟とも呼ばれる。

道教の仙人の中で主な人が、李鉄拐、漢鐘離、呂洞賓、藍采和、韓湘子、何仙姑、張果老、曹国舅で、八仙人と呼ばれる。
主祀の呂洞賓はその内の一人。

本来の参詣は、、こちらから登るのだ。 ↑ ↓










道教の仙人は、、私には日頃の馴染がなく、、それがまた、、多彩すぎると、祭壇も個別認識する気もしなくなる。










↓  大雄寶殿 へ移動する。  ↓






■  ■     大雄寶殿     ■  ■

(1984年建立の仏教寺院、阿弥陀佛、釈迦牟尼佛、薬師佛の三寶佛祖を祀る)

天王門




↓   天王門からの猫空の展望  ↓



お茶の栽培地と言われるのだが、、、全く茶畑は確認できない。



大雄寶殿、、、、、堂々としてまるで宮殿のようである。





天王門から本殿を見る。





やはり 仏教は馴染があって、個別認識が出来る。



ご本尊の 阿弥陀佛、釈迦牟尼佛、薬師佛の三寶佛祖








天王門の4大金剛像、、広目天、多聞天、持国天、増長天






猫空站から見た 大雄寶殿全景、、、 何層もある階下に驚く。




ロープウェイに戻る。





↓  ロープウェイ猫空站方向の展望  ↓





やはり、、山林、樹木ばかりで、、茶畑は見えないのだが、、、

猫空站



木柵指南宮探索が目的なので、、茶畑の展望が良ければ、、
頂上周辺を探索する予定はあったのだが、、それらしい景色は
どこにも見当たらないのだ。




猫空站周辺、、飲食店が少々並んでいる。

当然、、お茶のアイスがあるだろうと、、最初に見つけたのは、、抹茶なしでバニラ、、40元と高いがセブンイレブンの25元より良くない。
後で、、90元のお茶味を見つけたが、、玄米茶風味なだけで90元の値打ちは全くなし。



ガイドブックには、、茶芸館等の記載があるが、、歩き回るだけの魅力は感じないので、、
来た小型バスに乗り下山する。


立っていたのは私だけだったが、、台湾で初めて、席を譲ってもらった。  中国と違い唯一の体験だ。



バスは、、山道を走り、、茶芸館等の停留所があったが、、それらしい茶畑の光景は見えない。



GoogleEarthでも、、畑、段々畑は 視認出来ないのだが、、




↓  文山区の高層マンション群、、国立政治大学、図書館、、などを経て MRT動物園站に着く。  ↓




この後は、、台鉄松山駅周辺の探索に移る。



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